MLSの英語劇で英語力アップ:自己表現力、コミュニケーション能力アップなら英語劇。生きた英語、実践的な英語が身につきます。

初めての方に

こんなに効果的!英会話の取得は英語劇で!

MLSの「劇」はちょっと違います

英語劇は、ともすれば「発表すること」がメインになってしまいがち。でもMLSの英語劇は、発表ももちろん大切ですが、メインはリハーサルや本番を通して英会話力をアップさせることです。英語劇が、英会話の習得にどれほど効果があるかを見てみましょう。

英会話の取得に英語劇が効く5つの理由

1 まず何よりリハーサルや発表が楽しい!!

MLSのリハーサルは、まず発声練習やストレッチ、体操などのウォーミングアップから始まります。そして様々なシアター・ゲームを通して、参加者同士がお互いを理解し、受け入れることを学び、コミュニケーション・スキルを高めていきます。

実際に劇のシーンに入っても、セリフを丸暗記したり、先生の言う通りにお芝居する、というイメージではありません。常に「自分だったらどうするか」を考えさせ、意見を取り入れながら演技をつけていくので、生徒一人ひとりの個性を生かした劇に仕上がっていきます。生徒の参加意識も高まり、集中して熱のこもったリハーサルや発表を経験できるのです。


2 気持ちのこもった「生きた会話」が身につく!!

劇の台本は、基本的にすべて「会話文」で成り立っています。しかも、シチュエーション(状況設定)とキャラクター(人物設定)がはっきりした、とてもリアルな会話が主体です。文法指導のためによく教科書に出てくるような、不自然な会話文はありません。実は劇の台本というのは、とても上質な会話の教科書なのです。

さらにストーリーがはっきりしており、セリフを言うときに「この登場人物は、このときどう感じているんだろう」ということが分かりやすく、それだけセリフに感情移入できるようになります。ただセリフを「発音する」のではなく、気持ちのこもった「会話」になる、それが英語劇の魅力です。また、様々な場面を教室内で「疑似体験」できるので、いざ本番の会話を交わすときに、落ち着いて対応できるようになるというメリットもあります。


3 自分の個性を生かした自然な自己表現ができる!!

人前で劇を発表するからと言って、何も大げさな動きで「わざとらしい演技」をする必要はありません。劇の登場人物と同じ状況に置かれたら、自分だったらどうするか、を基本に、参加者一人ひとりの個性を生かして表現していく練習を重ねていきます。

リハーサルを重ねていくと、参加者は人前で自分を表現することに慣れていきます。最初は恥ずかしさや照れもあるでしょう。でもお互いに「ありのままの自分」を表現し、またそれを受け入れる経験を重ねると、自分に自信が持てるようになり、人前でも堂々と自己表現できるようになっていきます。


4 「相手を受け入れる力」がつき「聞き上手」になる!!

劇も会話も、相手があって初めて成り立つもの。自分だけが一方的に発進するのではなく、相手の言うことをよく聞き、受け入れ、それにきちんと反応することが大切です。

例えば本番の舞台で、相手が間違えてセリフを一行飛ばしてしまったとしたら。当然こちらもそれに合わせて言うことを変えなければなりません。ただ「覚えたセリフを覚えた通りの順番で」言っているだけでは、会話がかみ合わなくなってしまいます。
そのためプロの俳優は、自分のセリフを言う以上に相手の言うことをきちんと聞くよう訓練されます。これをMLSドラマメソッドでは「Talk & Listen」というエクササイズとして取り入れています。また相手の演技やセリフに合わせて自分の演技を修正していく「柔軟性」も要求されます。ドラマメソッドでは「Pinch & Ouch」というポリシーで指導していきます。


5 「舞台度胸」がつき、誰とでも円滑なコミュニケーション!!

1)~4)までのポイントは、実は「日本語で劇の発表をしても同じ効果が期待できる」のですが、あえて「英語で」劇をするメリットがあります。それは「使い慣れない言葉でのコミュニケーションは、人を普段以上によく聞きよく伝えようとさせる」ということです。

ふだん私たちが日本語で会話しているときは、あまり「どう相手に伝えよう」などと意識はしないもの。でも、いざ英語で気持ちを伝えようとすると、自然と「簡単には伝わらないから、熱心に伝えようとする」「すぐには理解できないから、一生懸命聞く」ようになります。かえって母国語で会話するより「濃密なコミュニケーション」が成立することも少なくありません。
さらに舞台の上から、観客に気持ちを伝えるには、普段の会話以上の表現力が求められます。それだけに、観客に「伝わった」と実感できた経験は、何物にも代え難い自信となります。この経験を通して、「読み書き」「語彙力」「発音」などの、いわゆる「英語力」とはまた次元の違う「人前で堂々と自己表現する力」がつき、総合的な「コミュニケーション能力」を飛躍的に伸ばすことができるのです。