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“URINETOWN, The Musical” リハーサールスタート!
5月9日、Big Production 2017 “URINETOWN, The Musical”がついにキックオフいたしました。 社長もはじめてタイトルを聞いた際に思わず耳を疑ったという、今回の演目。“URINETOWN”のURINEは、日本語訳すると「おしっこ」です。劇中で登場人物自身も『こんな名前だとお客さん来ないんじゃ…』と心配してしまう、なんともすごいタイトルですね。一瞬怯んでしまいますが、とても普遍性のある深いテーマで、なんといってもカッコイイ曲が沢山!アンサンブルキャスト(メインの役どころではないキャスト)にもまんべんなく魅せ場がある!とっても素敵なミュージカル。まずはキャストそれぞれが自己紹介と意気込みを一言ずつ話しました。何年目になっても緊張する瞬間ですね。 そして振付、衣装、舞台監督、スタッフからも熱いコメントが続きます。ディレクターに続き、最後は社長、副社長からの激励の言葉。キャスト全員、真剣に聞きいっていました。 オープニングはこれにて終了。ここからは早速リハーサル開始です。まずはプロダクション恒例、Name game。自分の名前にアクションをつけて、全員でそれを真似します。ほんの一瞬の動きなのにそれぞれのキャラクターが滲み出て面白いですね。輪になって、歩き回りながら、走りながら、2人組で、4人組で…と何度もバリエーションをつけて繰り返せば、あっというまに全員の名前を覚えてしまいます。 続いて今回のミュージカルに出てくる人物たちの名前や単語について1つずつ確認。なんとなく全体の雰囲気が掴めてきたでしょうか。 このミュージカルの登場人物たちは大きく分けて3つのグループに属しています。一つめは”Rich”, それから”Poor”, “Cop”, 社会を牛耳る巨大企業の裕福な役員たち、搾取される貧しい市民。そして警官。キャストも三つのグループに分かれて、それぞれに振り当てられた役割をグループでひとつの像として表現します。 さて、どのグループが何を表しているかわかりますか? 次はSong practice. あくびをするように喉をしっかり開いてスケール!ハミングやリップロールでもスケール。口のまわりや喉をじゅうぶんほぐしてから歌うためのエクササイズです。準備が整ったところで楽譜を見ながら音を取っていきます。 初日ですがさっそくパートにわかれてハモり!おそろしく難しいパートに閉口する男性キャストたち…でもキーボードにかじりついて必死に音を取っています。がんばれ! 一応ハーモニーになったかな…? 最後に2グループに分かれてSene Practice. シーン1から 読み込んでいきます。真剣な表情ですね。 初回から盛り沢山なリハーサルもこれにて終了。これから12月まで、長いようですがあっという間に過ぎていきます。難しいセリフにたくさんの振り付け、最高の舞台を見せられるよう全力で駆け抜けます。どうぞあたたかく見守ってくださいね。 最後になりましたが、実は男性キャストが足りていません!面白そうだなと思ったあなた、一度リハーサルに来てみませんか。火曜18:00〜、土曜15:30〜 MLS代々木スタジオにて。お待ちしております! 制作A 2017年5月16日
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